2008年 08月 26日
北海道知事公館 その2
北海道知事公館散策、後編です。
前回は建物の外側と庭をご紹介しましたが、
今回は館内の様子を見てください。
先日もふれたとおり、こちらは、昭和11年に建てられた木造建築。
けっして大きな建物ではなく、
内部も、ひとつひとつのお部屋はそれほど大きくもなく、
一部分をのぞき天井も低いためか、こじんまりとした感じをうけます。
少しレトロで、でもとても品の良い、普通のお宅。
そういうところも、いいのですよね。
とにかく、どこもかしこもが、私好みだったのです。
↑は(たしか)2階の会議室手前の控室。
この黄緑色のジュータン、見事にツボだったんです♪
↑は1階の食堂。
窓枠も、天井の格子も、照明も、
(画像からははみ出てしまったけど)安田侃さんの彫刻のような
小さなオブジェも、もう、好き好き♪
ちなみに、真っ昼間でしたが、室内やや暗かったので、上手に撮れず。
雰囲気だけでも、感じていただけたらうれしいです。
↑は1階の応接間(の端っこ)。
↑は、2階の応接室。
ここは、ちょうど屋根のとんがった部分で、天井が高い。
(狭い館内ゆえ、広角のコンデジでも一枚におさめられず、
分割して撮りました。これまた、雰囲気だけでも。。。)
↑2階の寝室には、昭和天皇が使用されたという椅子も。
2階の寝室横の控室には、少しだけ展示品も。
マダム・ハルミは、先の洞爺湖サミットの際、
サルコジ大統領からエルメスのガラスのお皿や、
ブッシュ大統領からティファニーの小物入れをプレゼントされたのね。
余談ですが、私、エルメスのオレンジ色と、ティファニーの水色、
とても好きなんです。いえいえ、全然縁はありませんが。。。
↑は、寝室横の控室から、会議室横の控室を見たところ。
左側が階段で、右側に応接室があります。
そして、(もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが)
館内の照明が、どれもこれも素敵なんです。
じっくり観察してきましたが、似ているようで、違うのです。
もう、これだけ眺めるだけでも、価値があります!
↑は、階段にあるシャンデリア。シックな赤い絨毯も美しい。
↑は、1階の食堂の手前にある控室で。
カーテンの柄も、ツボ。
↑は一番のお気に入り。1階の食堂で。
↑は、1階の応接室で。
↑は、2階の廊下部分。
↑は、2階の応接室で。
↑は、1階の応接室で。シンプルなロウソク型も、またかわいい。
いかがでしたか。
少しは素敵さが伝わりましたでしょうか。
もし大したことないって思われたら、それは、私の腕が悪いのです。
実際は、とっても、とっても、素敵なんです!
実際、もっともっとたくさん撮影してきたのですが
(なんせ、ツボだらけだったので)
残念ながら、見た目以上に薄暗い館内は、なかなか撮影が難しくて(いいわけです)、
本当に、カメラってオバカなんだから 涙
なんて、最後はカメラのせいにして締めくくります ^^;
札幌市内の観光スポットとしては、あまり知られていない場所なので、
(実際、ジモティ以外の観光客と思われる方々は、
2,3名しか見受けられませんでした)、
個人的には、騒々しい街の真ん中に存在する時計台よりも、
ずっとずっと見所多く、北海道らしさも感じられるスポットだと思います。
世界中のみなさま、機会がありましたらぜひ!!
ただし、お休みには気をつけてくださいね ^^