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初秋の小樽散策 その1 ~ おたる水族館

                          
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9月もあと数日で終わり、今年も残り3ヶ月ですね。
今年はずっと残暑を引きずっていた感があり、なかなか腰が重かったのだけど、
今月に入ってから、ようやく活動再開。
といっても、12月には冬眠に入っちゃうので、それまでのわずかな期間、なんとか動かなければ。

ふと気がつくと、今年はまだ小樽に行っていない。
ということで、先の週末、ルッコラの恨めしそうな顔は見ないようにしながら、
いそいそと出かけて行った最大の目的は、この夏水族館で産まれた、
トドの赤ちゃんたちに逢いに行くこと(赤ちゃんと聞くと弱いのよ)

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この子たちの住処、おたる水族館は、小樽市街から少しだけ離れた祝津という地区にあり、
北海道では、たしか一番大きな水族館。
JR小樽駅から路線バスを使って約25分のところにあります。
(札幌からだと、車で1時間程度なので、比較的近いのです)。
本当は、自家用車を利用しない時は、小樽港から出発する海上観光船で行くのが好きなのだけど、
(だって、船に乗る機会なんて、あんまりないのだもの。)
残念ながら、今回は時間が合わなくて(寝坊をしました)、あきらめました。
なので、初めてのバスでの移動です。

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この赤ちゃんトド、名前は「のりと」と「たまお」というそうです。
最近ブレイク中(?)の、お笑い芸人「タカアンドトシ」の トシさんが名付けの親らしい。
何故でしょうか。。。

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ちなみに、双子ではないものの、やはりルックスはうりふたつなので、
どちらが「のりと」で、どちらが「たまお」か、私には全くわかりません。

ところで、トドのオトナは、体重が700kgを超えるそうです。
中には、1000kgを超えるものも!
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でも、巨体ながら、意外と身軽なんです。ショータイムだって、あるのですから。

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                 ↑はダイビングショー。なかなかの迫力です。
                 さすがのルッコラだって、これにはかないません。

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                                 「私も、身軽なおデブちゃんです。」





ちなみに、ショータイムは、オタリアとイルカショーがやはり人気のようです。
私も以前何度か楽しんだことがありますが、今回は残念、見損ないました。
イルカスタジアムに到着した時は、もう人でいっぱいでした。

でも、トドの他、ペンギンとアザラシのショーは楽しみましたよ。

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アザラシの演技力には、なかなか感心しました。健気です。

しかし、我が道を行くフンボルトペンギンは、なかなか言うことを聞きません。
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この子たちをしつけるのは、やはり難しいものがあるようですね。鳥アタマだから?
(でも、やっぱり後ろ姿がかわいい。)

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ところで、小樽は、札幌から日帰りで遊びに行けるので、ちょっとした旅気分を味わいに、
時々は訪れたくなる素敵なまち。
中でも、祝津はヨットハーバーもあるので、大好きなところのひとつ。
(ヨットハーバー近くの駐車場では、よく猫さんに遭遇するしね ^^)
それなのに、何故か水族館は本当に久しぶりで、恐らく10年は行っていなかったと思う。
動物園ほど食指が動かなかった理由は、水槽のサカナばかりで、少々地味という印象があったから。

でも、久しぶりの水族館はなかなかカラフルで、案外楽しいことに気づいた。
こんなフォトジェニックな子たちにも、逢えました。

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オレンジ色に白の縞模様がきれいな、ニモこと「カクレクマノミ」。とっても小さい子なの。

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イソギンチャクとの共生がよくわかり、おもしろい。動画、撮ってくればよかったなぁ。。。
「カクレクマノミ」や「ナンヨウハギ」(トップ画像)を見ていたら、
「ファインディング・ニモ」を、久しぶりに観たくなったよ(DVDを持っているので、週末にでも観ようかな)。

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                ↑は「ミズクラゲ」。傘の直径は15㎝ほど。
北海道西部以南、日本近海で普通にみられるクラゲらしいけど、私は海でみたことない。
ちなみに、毒はあるものの、ごくごく弱いらしい。

それにしても、深い青色の水槽の中、ユ~ラユラと泳ぐその姿は、なんとも幻想的で美しい。
一見宇宙人のような風貌でもあるクラゲくん、なかなかいけてます。

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きっと、南の海はこんなにカラフル。ダイバーたちがはまるのも、理解できます。ブクブク。。。
私も水槽の前でワクワクしたものの、写真を撮るのはかなり難しい。
だって、サカナの動きは読めないの。だから、動きまわる動物よりも難しい。

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この春、札幌の某カニ業者からやってきた、「青いアブラガニ」。激レアらしいです。
『すごく珍しい個体ですので、ぜひ、写真に納めてください。』 とあったので、パチリ。
タラバガニに近い食用の蟹らしいので、この子は青くて命拾いしたのね。
ちなみに、「カニ」とあるけど、ヤドカリの仲間らしい。

サカナたちの水槽に並んで、なぜか、こんなかわいこちゃんもおりました。
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今年の2月に名古屋からやってきた「コツメカワウソ」の兄妹。
世界最小のカワウソらしく、本当にちいさい。
ユーモラスな仕草がすこぶるかわいくて、みんなの人気者だった。

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              屋外の海獣公園には、野生の海鳥もたくさん。
              トドや、アザラシたちのエサの魚を狙っている。
              私は真っ白のカモメを狙ったけど、なかなかチャンス無し。
              偶然撮れたこの子(↓)は、何という鳥なのだろう。。。?

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              今回は残念ながらあまり時間がなくて(寝坊をしたの)、
              トド以外は、それほどゆっくりは観られなかった。
              帰宅後水族館のパンフレットをみると、
              サメやエイ、ハリセンボンにミノカサゴ、
              海獣公園のセイウチやジェンツーペンギンにも
              逢って来なかったことに気がついた。残念。
              やっぱりイルカショーも観たいし、また行きたい。

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                  ※ さて、次回は美味しいもの編です。
                    (お寿司はないけど、おなかは満足でした)。

by rucolaperla | 2007-09-27 22:52 | あにまる、いろいろ

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by rucolaperla
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