2007年 07月 25日
いつの日か再チャレンジ
今回は趣向を変えて、昔の写真をアップしました。
↑は、一昨年のルッコラなので、そのルックスは今とほとんど変化はありません。
一昨年の初冬にblogを始めた時、一番最初に左上の小窓の画像に使っていた写真です。
もしかしたら、ご記憶にある方もいらっしゃるかしら。。。
実はこの写真、デジカメではなく、フィルムカメラで撮った写真をスキャナーで取りこんだものなんです。
レタッチ好きの私ですが、これは何もいじってません。blogに添付するのに、小さくしただけ。
おそらく、デジカメ撮影以外では、一番気に入っている写真だと思います。
ということで、今回は私のファーストカメラだった CANON EOS IX50 で撮った写真のいくつかを。
↑は今から9年前、ルッコラ生後半年のアップ顔。まだまだ色白。
実はこの写真、札幌のタウン誌‘シティライフ’の、「我が家自慢のペット写真特集」に載せてもらったもの。
同紙の編集部に友人が在籍していたことから、紙面のとても良い位置に掲載していただきました。
そして、驚くことに、この紙面では、 「fluff log」 のpeteandfluffy さんの愛猫、故ぴーちゃんの写真も掲載されていたのです(当時、peteandfluffyさんは私と同じ札幌の住人)。
この事実を、以前peteandfluffy さんの記事で知ってびっくり。本当に、驚いた。
今は遠い国に行ってしまったpeteandfluffy さんは、私のblogに、最初にコメントをくださった方でもあります。縁がありますね♥
ところで、ぴーちゃんは男の子でも、ルッコラとそっくりだったのですよ。
歳も同じみたいだし、もしかして、本当は実の兄弟だったのでは、、、、と思ってます。
↑も、生後半年頃。面影、ありますか -笑
さて、私の写真の歴史は、ルッコラとともにあります。
もちろん、それまでも、主に旅先では写真を撮ることは多々ありました。
だけど、カメラを所有することにはあまり興味がなく、家族のを借りたり、「写ルンです」で撮るばかり。
おまけに、カメラにも写真にも全く無知で、ただただ、シャッターを押しているだけ。
それでも、特に不満は無かったのです。
9年前、ルッコラと暮らすようになってからも、やはり始めは「写ルンです」で撮ってました。
(なので、ほんもののベイビー時代は、ひどい写真しか残ってません-涙)
でも、これではお顔アップの写真が撮れなくて、とても不満でした。
それが、カメラを買おうと決心した理由です。
↑も、生後半年頃。初めてのアクビ写真です。ということで、記念すべき一枚!!
カメラ話しの続きです。
CANON EOS IX50は、フィルムカメラといっても、APSフィルムです。
カメラを選ぶのにつきあってくれた友人が、カメラのイロハを全く知らない私に、
(フィルムを入れるのがラクな)APSを勧めてれくたのです。
それから、このカメラ、当時のkissよりも軽い、最軽量のEOSというのが‘売り’でした。
なんせ、当時はオートフォーカスという言葉すら知らないカメラ音痴の私が、
最初のカメラに一眼レフを選んだということ自体、今振り返ると、恐れ多いことだったと思います。
↑も、生後半年頃。まだまだスリムなボディです。そして、ブレブレです (涙)
さて、最初のカメラを奮発して、すぐに幸せな私と猫のカメラライフが始まったというと、
けっしてそうではありません。
↑の写真を見ていただいてわかるように、買ったばかりの頃は、夢中に撮っていました。
なので、お気に入りの写真は、この頃に集中しています。
結局、下手なので(そのくせ、学ぼうともしない)フィルム1本買っても、ほとんどが失敗写真。
今思うと、暗い室内での撮影なので、その確率が高かったのだと思いますが、
当時は、あいかわらず写真のイロハを知りたいという気さえなかった時なので、
失敗の理由なんてわかるはずもありません。
ただただ、フラッシュだけ止めた100%おまかせモードで、ルッコラだけ追っていたのですから。
↑は1歳とちょっとのルッコラ。まだまだスリムですが、顔黒が強くなってきました。
そして、この頃から、極端に写真の数が少なくなりました。
(当時は今以上に貧乏だったので)無駄になるばかりのフィルム代と、現像代が、もったいないと思うようになったのです。
おまけに、ルッコラが1歳を過ぎた頃には今の勤め先に転職して、超残業続きの毎日。
週末は疲れはてて、写真どころじゃありません。
そんなわけで、次第に時々しか撮らないようになりました。
そうそう、私のフィルム写真というと、この写真を忘れてはいけません。
(前にもアップしたことがあると思いますが、また見てください。)
ペルラが来て、2週間ほど経った頃の写真です。
ルッコラが仔猫でなくなって、カメラを手にすることがめっきり少なくなった私ですが、
それでも、ルッコラが3歳になり、新たにペルラという家族が出来た時は、また少し撮り始めました。
やっぱり、仔猫の魅力というのは、何にも代え難いものです。
今でこそ、ペルラのほうがルッコラ命!ですが、この頃は、ルッコラは毎日念入りにペルラをナメナメし、それはそれは、優しいお姉さんぶりでした。
この記憶があるので、きっとペルラはルッコラが大好きなのではと、思うのです。
そして、ペルラが来て数ヶ月後には、(まだまだちゃちなタイプですが)
ようやく私もデジカメデビュー。貧乏だったので、なかなか手がでなかった。。。。
それからは、フィルムも現像代も無駄にならなくなったので、再び写真を撮る機会が増えました。
あぁ、もっと早くデジカメが一般的になっていたら、
私の人生も、もっと違ったものになったかもしれません。(いいすぎ?)
(といっても、カメラを多少なりとも理解して撮るようになるまでは、
まだまだ数年がかかるんです ^^;)
そして、デジカメで撮り始めて早6年、デジイチを手に入れてからは2年経ち、
最近、いつかまたフィルムにも挑戦してみたいと思うようになりました。
それも、APSではなく、ちゃんと35mmので。。。
(一眼じゃなくてもいいんだけど、フィルムを入れてみたいの。)
デジイチを購入した直後、手放してしまったEOS IX50さん。
さよならする前に記念撮影をしていました。君のことは一生忘れないよ。
by rucolaperla
| 2007-07-25 20:44
| 写真・カメラ