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初夏の京都紀行 6 ~ そしてまたまたお買い物

                          「快晴の御苑にて。きっと桜の実、ちっちゃい。。」
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5月27日(日)、とうとう旅の最終日。この日も朝からギラギラの天気。
ところで、今までの旅と今回の旅と違っていたのは朝の過ごしかた。
ナマケモノのわりにはどんよくなので、旅先ではついつい、あれもこれもと思ってしまう。
なので、いつも朝は早い時間から行動を開始していた。
でも、直前の忙しさで連日睡眠不足だったせいもあるのだけど(あるいは歳のせいか)、
今回の旅では、朝は比較的ゆっくりめのスタート。
ホテルでの朝食は7時からなのに、いつも9時過ぎに部屋を出ていた。。。
だからかもしれないが、今回はまだワッフルを食べていない。
前々日も、前日も、近くのテーブルの方がワッフルを食べているのを横目でみて、
美味しそうだなぁと思っていたのに、品切れが続いていた。
なので、最後の朝は、まず簡単に身支度だけして、早めに朝食を取りに部屋を出た。
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おかげさまで、ワッフルはちゃんと待っていてくれた。美味しさは普通だったけど、満足 ^^
さて、朝食をとった後、荷物詰めと部屋の片づけ。とくに苦手な荷物詰めには苦労した。
京都を離れる一番最後に、実家や親戚、職場等に配るお菓子を少し多めに買うので、
旅行鞄には多少の余裕がなくちゃいけない。
手荷物用のトートバッグには、カメラ&レンズはもちろん、今回はコワレモノの買い物をいくつかしたので、それらも大切に詰め込まなくちゃいけないし。。。(元来、こういうことが大の苦手)
いつもは配送費をケチて、がんばって全部持ち帰っていたのですが、これはかなりきつかった。
そこで、今回は着替え等、すぐに必要のないもの、かつ割れないものは全部宅配で送ろうと決めていた。北海道のわが家までは2000円近くもかかるのですが、まぁ、しかたがありません。

そんなこんなで無事チェックアウトをして、まずは京都駅に。
関空までのJRのチケットを買って、荷物をコインロッカーへ。
嬉しいことに、今回札幌へは遅い便が取れていたので、最終日でも少しのんびりできる。
なので、どこを歩こうか、色々まよった。
頑張れば、前日残念だったprinzや恵文社のある北白川方面にも行けるし、
少々せわしないけれど、嵯峨野、嵐山方面も可能。
(前日、お食事をともにした際、マユミさんに勧められたカフェが気になった)
去年雨の中桜を観て歩いた、清水寺から高台寺(特にこのお寺はかなり好き)へのルートも、
ベタながらけっこう気に入ったし、この付近には、初日に行った 「華楽」のおかみさんに教えてももらった、青竹の美しいお寺があるはず。
だけど、この日は日曜日、修学旅行の生徒以外にも、観光客はチラホラ目についていたので、
人気の嵯峨嵐山や、清水寺方面は、きっと賑わっているだろうと思った。
(暑い中の人混みは、昨年9月の旅で懲りていた)
それから、2日続けて北白川方面を歩くのも、ちょっと芸がなさすぎだと思い、これも断念。
そこで、比較的中心部に近くて、まだ足を運んでいない京都御苑を散策してみることに。
近くには立ち寄ってみたいカフェや器屋さんもある。

ということで、京都駅から地下鉄一本で到着したのが 『京都御苑』
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↑は、御苑の南側の入り口近くにある、『九条池(勾玉池)と拾翠亭』
ガイドブックによると、拾翠亭は、今から約200年ほど前の江戸時代の後期に、当時の五摂家の一つである九条家の別邸として建築された建物(数寄屋風の書院造り)で、主に茶会や歌会など、貴族や公家、文化人の社交の場として利用されたらしい。
ちなみに、九条家って?と思ったら、藤原鎌足を遠祖とする流れを汲み、摂政や関白などの要職に就く人が多く、安土桃山時代には、京都御所の南側に約1万坪の敷地を有する名家だったそう。
ただ、残念ながら、こちらの内部の参観は、通常金曜日と土曜日だけだそう。
外側から見ても、なかなか優美な雰囲気で、素敵な佇まいだったから、少々がっかり。
やはり、思いつきの行動はよくない。。。
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京都御苑内には、明治の初めまで、実際に天皇がお住まいになっていたという京都御所があるが、
こちらは春と秋の年2回一般公開されているものの(TVでみた限り、すごい賑わい)、
それ以外の参観については事前に申し込みが必要。
もちろん、それは知っていたが、それでも、御苑は市民の憩いの場ということで、ちょっと興味があった。
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でも、実際のところ、広大な土地に、(私が見た限り)苑内は御所をすっぽり取り囲む高い塀と、たくさんの木々と、歩き難い砂利道(涙)ばかりのところ。
きっと、桜や紅葉の季節は、それはそれは見事なんだと思うけど。
たしかに、たくさんの樹木に囲まれていて、マイナスイオンはたくさんなのでしょうが、
個人的には、どちらかというと、マイナスイオンを浴びるのには、昨年訪れた糺の森のほうが好きかな。
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それでも、辺り一面に咲いていた、シロツメグサの甘く優しい香りが漂って、
それはとても素敵だった。何度も深呼吸したほど。
シロツメグサって、こんなに良い香りだったんだ、と再認識。
実は、大雨の後暑い日が続いて、京都の空気は少し濁っているように感じていた。
(北国札幌では、どんな暑い日が続いても、こんな風に空気が濁ることはない。)
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ただただ広いだけで(失礼)ちょっと散策にはもの足りない感の残った御苑だったので、
こんな(↓)かわいい桜の実(たぶん)を発見したときは、かなり嬉しかった。
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さて、広大な御苑をてくてく歩いて、ちょうど半分ほどで東側の門から外に出た。
御苑に沿って少し南に戻り、狭い荒神口通りを東に。
大きな河原町通りを渡り、鴨川が近づいて来たところでみつけたのが、
有名な 『ホホエミ』 というパン屋さん。
もちろんのぞいてみました。ここも想像していたよりも小さなお店で、日曜日ということもあるのでしょうか、狭い店内はたっくさんの人でいっぱい。
少し興味はあったものの、レジに並ぶのが苦手な私は、買うのを諦めた。
小さな路地を更に南へ少し歩き、向かったのは次の目的地。 『かもがわカフェ』  。
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こちらのお店、以前は「SARASAかもがわ」という店名でしたが、少し前に変わったみたい。
ブログ友のさおりさんの記事(私にとって、役立つガイドブックなんです ^^)や雑誌で、大きな格子の窓にはまった色とりどりのステンドグラスが気になって、近くに行ったらぜひ立ち寄りたいと思っていたお店。
そんなわけで、この日の昼食はこちらのカフェと決めた。

到着した時、まだお店は閉まっていた。またまた、がっかりか・・・・と一瞬動揺しましたが、
12時のオープンまで、あと15分ほどあったのです。よかった。
その場で待つのも情けないので、鴨川沿いまで歩いて、そこで時間まで過ごすことに。
相変わらずギラギラのお陽さまです。たとえ川沿いでも、もの凄く暑い。
でも、やっぱりこの川は、どういうわけか落ち着く。
私にとっての京都、それは1に鴨川、2にカフェ だなぁ、なんてそんなことを考えながら、
(ちなみに、3は和菓子 かなぁ。。。。)
左手にはしっかりと日傘を握りしめ、携帯で写真を撮ったり(当日更新した画像がそれ)、時間までボーっとしていた。

時間になってお店に入ってみると、めずらしく、想像していたよりは広い店内。
そして、ステンドグラスの雰囲気ではもっとレトロなお店をイメージしていたものの、
もっとスタイリッシュでモダンな雰囲気です。
特に私はトイレ側の黄緑色の壁とドアがかなり気に入りました。

さて、ランチです。私が選んだのは 「たっぷりスープとパン」 のセット。
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日替わりのスープ(この日は人参のクリーミーなスープ)にフランスパン、チーズ 、オリーブ、フルーツヨーグルトがセットの ワンプレートランチで、更に中国茶もつき、これで650円!!
比較的値段は高めという感じがする京都のカフェランチにおいて、これはかなり良心的なお値段。
こちらでは、他のお客さんが食べていたカレーライスや(たしか)ハンバーグのランチもかなり美味しそうだったが、いつもは食いしん坊の私ながら、この日はすっかり夏バテ気味で、あまり食欲がありません。なので、こういう軽めのあっさりしたランチを選んだのですが、これは正解。
とても美味しくいただきました。
(何よりも、冷たいジャスミンティーが、美味しくて、美味しくて。。。
 それをきっかけに、ちょっと中国茶に興味を抱いている今日この頃です。)
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最初は比較的空いていたので、ゆっくりとランチをとった後、読書をしながら少し一息ついていたら、
さすが日曜日の人気店、どんどん人が集まって来た。
なので、一人居座るのは気がひけたので、1時間ほどで店を出ます。
1階にある雑貨店をひととおり物色した後(収穫物はなし)、次の目的地までひたすら歩く。
それは、河原町通沿いにある、 『草星』 さんという、器屋さん。
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こちらも、昨年発売された某女性誌の京都特集で紹介されていたお店で、
掲載されていた器(ちょっと渋め)の写真が素敵だったので、ぜひと思っていたお店。
小さな店内をのぞくと、思っていたとおりの、趣味のよい土モノの器がお行儀良くならんでいる。
それはそれで充分素敵だったのですが、それ以上に、こちらでは思いがけず、嬉しい出会いがあった。それは、人気作家 安藤雅信さんの銀彩のお皿。
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先月、札幌で唯一安藤氏の器を取り扱っているらしいお店に出向いて、
ようやくわが家にも仲間入りさせることができたことは、私の過去記事で書いたのですが、
そのお店でも、この銀彩の作品には出逢うことができなかった。
私は、さおりさんのブログの過去記事で、初めて安藤さんの銀彩の作品を知ったのですが、もう、その時からのあこがれ。
ブログの画像で見ても、こんな質感の器は今まで見たことありません。
安藤さんは白い器で有名な方だと思っていたので、これには驚きだった。

なので、草星さんで偶然安藤氏の銀彩を前にして、ちょっと感動した。
(実は、扱っているの知らなかったのです)
残念ながら、この時も銀彩の器は小さいものしかなかったのですが、
(いつか真四角のケーキ皿を手に入れてみせます!!)
初めて手にするそれは、もう言葉がみつからないほどの美しさです!
そして、小さい、小さい、真四角のお皿をひとつ、選んで持ち帰りました。
(どうも、真四角という形にも、私はかなり弱いようです)
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大きさがわかるように、チロルチョコをのせてみました。
これはアソートシリーズ用の、小さいタイプ。
とっても小さいお皿であることがわかっていただけるでしょうか。。
ちなみにこの銀彩、使用しているうちにどんどん景色が変化するそうです。
それもとても楽しみです。

さて、草星さんでのお買い物を済ませた後は、京阪丸太駅から三条駅まで一駅移動です。
そういえば、今回は京阪を利用することが多かった。
市営地下鉄とバスだけだったら、お得なカードもあるのだけどね。
両方使えてお得なカードはあるのかなぁ。。。(あったら教えてください)

京阪三条駅からは、大好きなエリア三条河原町まで徒歩で移動。
まず向かったのが、すこぶる有名な喫茶店(ここはカフェではなく、喫茶店ね) 『六曜社 地下店』
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この辺りはよく歩くのですが、何故か今まで入る機会がありませんでしたので、今回やっと。
狭い店内(本当に狭かった!)らしいので、座れるかどうか心配でしたが、
ほとんど満席ながら、カウンター席に落ち着くことができました。良かった。
そして、念願のドーナッツ(本音をいうと、コーヒーよりも楽しみだった)も残ってました ^^
ドーナッツ、揚げ物が苦手な私は、食べたくなると(時々無性に食べたくなる)迷わずミスドに向かいますが、全然くらべものにならないほど、サクサクと軽く、美味しい。
甘さも控えめで、後引く美味しさです。
(そもそもミスドと一緒にするのが間違いですね。ごめんなさい。。。)
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これで100円なんて、なかなか良い仕事をされてます。
けれども、ドーナッツの美味しさも感動的でしたが、こちらで驚いたのは、ていねいに淹れられた、その珈琲の美味しさ!!
実は、暑さであんまり珈琲という気分じゃなかったのです。身体は冷たいお茶を欲してます。
でも、いくら望んでも、もしかしたらこれが最後の京都旅行かもしれません。
(人生何が起こるかわかりませんもの)
この日、この辺りは他の目的でやってきたのですが、時間もまだ余裕があるし、こんな機会は今後もうない可能性だってあるので、これはやっぱり素通りできませんでした。
それでも、やっぱり濃い珈琲という気分じゃなかったので、(私はそれほど珈琲通でも、珈琲好きでもないのです)、少し軽めがいいと思って、めずらしくマイルドブレンドを選んだのですが、これがとびきり美味しかった。。。。それは感動的なほど。

以前さおりさんから送っていただいた、こちらのコーヒー豆を自分で(下手くそです)淹れて飲んだ時も美味しいと思いましたが、(あたりまえですが)全然くらべものになりません。
本当に美味しい珈琲って、あぁ、こういうのをいうのだなぁと、しみじみ味わうことができました。
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ただ、お店の混み具合は想像以上で(おそらく日曜日の午後ということもあるのでしょう)、
のんびりその美味しい余韻に浸ることはできません。
飲み終わったら、急いでお店を後にしなくちゃいけない雰囲気を感じました。
なので、すっかりお土産用に珈琲豆を買いそびれてしまいました。残念。

六曜社を後にして、次の目的地までちょっと寄り道。
近くにある 『本能寺』 を見た。
(景色的にあんまりそそられなくて、めずらしく写真は一枚も撮りませんでした。)
こちらは、あの織田信長が明智光秀のクーデターにより自刃で果てた 「本能寺の変」 で有名な場所。
と、わかってる風に書きましたが、実は、この出来事を知ったのは、つい数ヶ月前に見たTV番組で。
もちろん、本能寺の変という言葉は耳にしていたと思うのですが、それまで、何が起こった事件なのかは全く知らなかった。恥ずかしながら、本当に歴史に疎い私。
そんなわけで、TV番組で少々興味を持った(歴史も、知ると案外興味深いものかもしれない。少し勉強してみよう) 本能寺をひととおり見学し、次の目的地 『ANGERS』 へ。
ここは、上洛した時は必ずよろうと決めている大きな雑貨屋です。
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ホテルからすぐ近く(河原町通りをはさんですぐ向かい)にあるので、実は、前日、前々日もお店には立ち寄ってました。少しずつ店内を見てまわり、どれを家に連れ帰ろうか考えていたのです。
このお店の何が気に入っているかというと、何よりもその商品の多さ。
書籍から文具、台所道具、洋服まで、本当に豊富なんです。
札幌にこんなお店があったら、なんて素敵でしょう。毎日通いたいのに。
なので、好きなものもたくさんで、かといって、それらを手当たりしだい買うわけにもいかず、
今回はどれにしようか、じっくり物色する時間が必要。

そんななか、まず決めたのがこちら。
真四角の、陶器のボタン。(赤ちゃんのころの)ルッコラカラーが素敵。
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使い道は何?なんて聞かないでください。
とりあえず、小皿にディスプレイしてながめて楽しもうと思ったのですが、
危うくノワのおもちゃになるところに。。。なので、今は小箱の中に隠してる(涙)。

それから絶対欲しかったのは北欧もの。
実は上洛前に、さおりさんから北欧ものがちょうど豊富な時期と聞いていて、とても楽しみだった。
それは期待以上の品揃えで、前から気になっていたヴィンテージのC/Sもあった。
札幌ではみかけたことのない、ビョーク(スウェーデンのデザイナー)の鍋つかみもある。
でも、今回選んだのはこちら(↓)。
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白樺の皮で編まれた、スウェーデン製の籠。
これも、よく雑誌や雑貨関連の本で紹介されているもの。
雰囲気が好みで、ずっとずっとあこがれていましたが、実物は初めてみた。
今回選んだのは、高さが3㎝ほどで、大きさもハガキが乗る程度のもの。
本当は、この大きさでもっと深いサイズのものが欲しかったのですが、残念ながらありませんでした。
深いサイズのものは、もっともっと大きな1点だけで、わが家では置き場所に苦労しそうなので断念。
今は、とりあえず 手製の鍋つかみ をいくつかのせて飾っていますが、
デザインの素敵なDMや、気に入った絵はがきを飾るのにもいいかなと思ってる。

この他に、ANGERSでは和もの雑貨にも気になるものがいくつかあった。
とくに、逆三角な素敵なシルエットで、下の部分が青みがかった緑色のお茶碗がとても素敵だった。
ただ、少々高価だったので(私の今の暮らしに、これほど高価はお茶碗は必要と思って)
すぐに諦めた。
こんな感じで、ANGERSでの買い物を楽しく無事に終え、いい気分で京都駅に戻った。

そして最後の大仕事(?)、お土産買いです。それには、駅近くの伊勢丹がやっぱり便利。
ここで、実家や職場、親戚に配る、お菓子やらちりめん山椒、京つけものやらを購入。
うっかりしていて、京野菜を買うのを忘れちゃったけど(下見はしたのにね。。。)
お決まりの買い物を終えて、無事JRに乗り込みます。
(運悪く、隣りの席のおじさまのいびきがひどく、快適な旅とはいえませんでした-涙)
空港では特に問題なく手続きをすませ、少し時間があったので(小腹も空いていた)、レストラン街でうどんを食べた。(味については聞かないでください。)
そうしたら、友人らから携帯電話にメールが次々に入ってくる。
「飛行機、大丈夫?ANAじゃなかった?」

はい、私はANA派です。でも、何のこと?
実は知らなかったのです。なんだかのトラブルがあって、この日、欠航が続いたみたいでした。
たしかに、レストランから出ると、九州へ向かういくつかは欠航だとのアナウンスが。。。
でも、幸い私には全くの影響はなく、飛行機は定刻どおり6時50分に離陸しました。

帰りの飛行機も、時々は景色を楽しみながらも、ほとんど寝てました。
でも、落陽時刻の空の、その美しい姿は見逃さなかった。
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そして、夜の札幌に無事帰郷。こちらはまだまだ寒いほど(実際、9度だった)。
旅を終えてから、もうしばらく経つので、私はすっかりいつもの日常に戻っている。
実は、この旅では、事前の寝不足による疲労と、予想を超える暑さで、途中弱音をはきたくなったほど。いつもより残念なことも多く、反省することしきり。
でも、やっぱり思い出すと、楽しい出会いにあふれた素敵な旅だった。

やっぱり何度歩いても素敵な発見のある京都。まだまだ興味はつきるどころか増殖する一方。
できれば、年内にもう一度行けたらいいなぁ。
今度は、鴨川でユリカモメを探したい。

さてさて、いつものごとく無駄に長い京都レポートもこれで最後です。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
番外編、ちょこっとあるかもしれません - 笑
by rucolaperla | 2007-06-17 09:09 | 京都紀行

今日も、明日も、明後日も、いつも親ばかな家猫写真館

by rucolaperla
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