2019年 05月 25日
2019 さくらの思い出 vol.5
小樽のまちは
いわゆる桜の名所ではなくても
素敵な桜の木があちらこちらたくさんある。
一般的な民家のお庭もそうで
私のお気に入りもいくつか。
こちらの可憐な薄紅色のしだれ桜らもその一つで、一昨年と昨年は会いに行けなかったから、今年3年ぶりの姿を楽しみにしていた。
が、
ピカピカの青空の下での再会、
一瞬言葉を失った。
何があって剪定されたのか、
ほとんどの枝が無くなっていた。
正直ショックだった。
それでも、残された数本の枝から
けなげにも美しい花が咲いていて
それは変わらずの愛らしさだったのが嬉しかった。
来年、再来年、またその次の年と
少しずつでも花数が増えていくことを
そして、これからも毎年会えることを
心から願う。