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自由な猫たち 2017年3月 #5

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安定のふてぶてしさが魅力的なまるこ

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まるこチームのクロたん(♂)。
この日、クロたんとラブラブのアニキには会えず。
クロたん置いて、どこに行っちゃったのだろう。。

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ロン毛くん

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イケメンくん

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ロン毛ちゃんことオーナーさん

この日も海の近くで、彼ら3にゃんと戯れていたら、
ひとりの青年が近づいてきて、こう言った。
「このネコたちは野良猫なので、さわらないでください。
病気がうつります。」
おいおい、食堂の張り紙だけじゃなく、
こうやって一人一人に言って歩いているのかい。
ひどく不愉快に感じたので、
なぜそんなことを言うのか聞くと、
「以前30匹いたネコが、3匹になった。
冬を越せなかった、
そういうことでしょう。」
という。
さすがにアタマに来たので、
(年若い青年相手に大人気ないとは思ったけど)
さわったぐらいで、人に移る病気などないはず。
それに、この冬、一気に頭数が少なくなったわけじゃない。
住処を追われ、20年通い続けたエサやりさんが来られなくさせられたから
徐々に数が減ったのだろうと、伝えた。
彼は、わかったような、わからないような、
あまり表情のない顔をしていた。

若く元気な猫たちの多くが先に居なくなったので、
よりよい場所を求めて、この地を離れたのかもしれない。
もし、病気だけが原因で数が激減したのなら、
オーナーさんのように、若くもなく、それほど健康そうでもないネコが
最後に残っていることはないだろう。
それなのに、
彼らをまるで病原菌のような存在として扱うなんて、
あまりにも屈辱ではないか!
真に受けた人たちが、処分目的に保健所などに連れ込む可能性だってありえるだろう。
彼は、どういう考えで、そういうことを言って歩いているのか。
善意なのか、悪意なのか、私にはわからない。
もう、果てしなくやりきれない気分になったけど、
彼と喧嘩してもしょうがないので、耐えた。
なんだか、いやな世の中です。

(2017年3月19日 撮影)
by rucolaperla | 2017-03-27 22:22 | 猫、いろいろ・・・

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by rucolaperla
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