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不思議バトン

                               「結局酒のハナシばかりじゃん」 ペルラ
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先週久しぶりのバトンを二つうけとりましたの、今日と明日はバトンの回答を。

まず、「ベンジーをたずねて何千里?」のsweet_milk_shakeさんからのバトンです。
「不思議バトン」? おもしろい名前ですね。

このバトンのルールは
◆ ①~③は回してくれた人の質問に答える
◆ ④は次の人への質問を3問考える
◆ ⑤項目目はバトンを渡してくれた人にメッセージ
◆ ⑥項目目はバトンを回す人3人を紹介

だそうです。

そしてsweet_milk_shake さんからまわってきた質問は…
1) 今まで飲んだお酒で1番高価だったものは?
2) 猫は自分勝手で気ままな動物だと言われますが、 そんなイメージを払拭するような猫とのエピソードは?
3) 1番好きなお酒の種類と銘柄を!

です。どうも、「猫+お酒」がテーマのようです (^-^;)

では始めましょう。






1) 今まで飲んだお酒で1番高価だったものは?
前にも何度かこちらのブログでふれたことがありますが、以前7年間ほどお酒関連の会社に勤めていました。
後半はディスカウントストアをチェーン展開している会社の商品部に在籍していたものの、お酒以外の商品の仕入れに携わっていたので、(時々ワインの試飲会によばれる以外は)おいしいことはほとんどありませんでしたが(社員割引も無かったし)、その前に勤めていた輸入洋酒&輸入食品を専門に扱う卸問屋では、いろいろと高級なお酒を試す機会に恵まれていました。
なんたって、年に何度かある飲み会には、各有名ブランドの(当時の)日本の正規代理店の会社から、ヘネシーやらレミーやらの、上のクラスの商品が差し入れさせたり、並行輸入商品の、ラベルやパッケージ不良な返品商品を(伝票処理だけして)開けることもあったので、今では絶対考えられないようなお酒を口にした経験があります(思えば本当に贅沢なハナシです)。経験上言えるのは、安くても美味しいお酒はあるけれど、高いお酒にまずいお酒(口当たりの悪いお酒)はありません。

そんな中で、かなり以前のことなので詳しいことは忘れてしまいましたが、恐らく、一番高価だったのは、レミーマルタンのルイ13世バカラボトル(コニャック、いわゆるブランデーです)だと思います。
ただし、一人占めできるはずもなく、ほんの少し試飲しただけだったような。。
ちなみに、カミュのバカラボトルを開けた時は、頼み込んで空のボトルをもらって、しばらく赤ワインのデキャンター代わりに使ってました。空瓶でもバカラですから、それは優雅だった。
だけど、一年も使わないうちに、遊びにきた知人の不注意で割ってしまいました(涙)
やっぱり、優雅なものには縁が無いのでしょうか。

さて、味見程度ではなく、自腹で購入し、ゆっくり味わった中でもっとも高級だったのは、こちらです。
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ペリエ・ジュエ フランスはシャンパーニュ地方の発泡酒、いわゆるシャンパンの中でも、やや高級なクラスです。
お値段のことを言うのは少々品がないと思いますが、こちらの質問は「高価な」ということがポイントのようなので、お許しを。百貨店で購入した正規輸入品なので、福沢諭吉さん2枚では買えませんでした。
美しいアール・ヌーボーな花柄の瓶は、1902年に(これまた大好きな)エミール・ガレがデザインしたもので、かのロートレックも愛飲したというもの。
シャンパンに目覚めてから、ずっとあこがれで、死ぬまでには一度味わってみたい(そして、瓶を所有してみたい)と思っていたのですが、なんせ私は貧乏人、なかなか決心がつきませんでした。
数年前にようやく決心し、ちょっとしたアニバーサリーな夜の為に、思い切って買いました。
実は、他人のお財布で同クラスのシャンパンは何種類か口にしたことはあります。
だけど、これはやはり最高だったと私は思います。機会があればもう一度。。(無理かな)

ついでにこちらの紹介も(将来的には一番になる予定)。
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フランス、ボルドーはメドック地区ポイヤックの銘酒 「シャトー・ムートン・ロートシルト(あるいはロッチルド)」、赤ワインです。
こちらのワイン、毎年毎に異なる画家にエチケット(ラベル)のデザインを依頼している(なんと報酬はその年のワイン!)ことでも有名で、ピカソやシャガール、マリーローランサン、アンディ・ウォーホールなんかもデザインしています。
このビンテージは私の好きな画家の一人、1990年に31歳の若さでエイズの為に逝ったキース・ヘリングのデザインで、なんと紫色のヒツジさんです(紫は当時とても凝っていた色)。

どうしても欲しくて、長い間探し、ようやく見つけて買ったものです。
ただし、こちらはまだ飲んでいません。大切に、しまっています(笑)
(他のビンテージは他人のサイフで飲んだことが何度かありますが、やはり感動的でした)
私が所有するこちらは、約10年前に買った時で、(野暮ながら)↑のシャンパンよりもう少々お値段がはりました。
ビンテージが1988年、今はもう少し高くなっているかなぁ。どうでしょうか。。
(最近高級ワインの情報わかりません。。。)
さて、こちらのワイン、いつ開けることになのでしょうか。。。あと2年で20年です。

やっと1番目の質問が終わりました。長くなってごめんなさい。。


さて、次です。
2) 猫は自分勝手で気ままな動物だと言われますが、
そんなイメージを払拭するような猫とのエピソードは?

ごめんなさい。そんなエピソードはありません(笑)
あこがれた猫との暮らしをはじめて8年、私の育て方が間違っていたのかもしれませんが、
うちの猫たちは、全く自分勝手で気ままです。それが猫らしいと思っているので私は満足です。
(特に、媚びるのだけは勘弁です。)
だけど、そんな超わがままな娘たちですが、愛情はたっぷりで、関係は濃厚です。
私自身、しっかり愛されているという自覚があります。
どんなにお利口さんで性格のよい子でも、愛してもらえなかったら意味無いでしょ。
だから、この子たちには実のところ満足しています。
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            ↑来月にはわが家に来る予定のチビ猫です。
              初めての男の子。さてさて、フーはどんなニャンコに育つやら。。

やっと最後の質問です。
3) 1番好きなお酒の種類と銘柄を!
種類は間違いなく答えられます。シャンパーニュ!!です。
銘柄は、(もちろん年に何度かは手が届く範囲以内ということで)シャンパンの魅力に取り憑かれて15年ほど。最初の何年かはローラン・ペリエ、モエ・エ・シャンドン、マムといった遍歴を続けましたが、
この10年ほどは、時々浮気するものの、ヴーヴ・クリコ・ポンサルダンに落ち着いています(一般的ですね)。
ブリュー(辛口)もいいけれど、やはりロゼ(これも辛口)が味わいも色合いも素敵で気に入ってます。
といっても、年に数度しか飲む機会は無いですね。淋しいです。。。
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本当は瓶も全部とっておきたいのですが、キリがないので最近はほとんど捨ててます。
だけど、コルクとシャンパンの蓋(?)だけはどうしても捨てられずちょっとしたコレクションに。
シャンパンの蓋で椅子を作ってみたいのだけど、造り方がわからない。
だれか教えてください。
ちなみに、↓のコルクは赤ワイン(ボルドー)で普段箸置き代わりに使っているもの。
本当はもっとたくさんあるのだけど、何故かみつからなかった。。
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4)次の人への質問を3つ
① 今まで旅したところで、一番思い出深い土地はどこですか。
② 今まで経験した旅での、素敵なエピソードをひとつ披露してください。
③ 旅で出会った美味しいものたち。一番印象深いものはなんですか。
(なんか『不思議系』からは離れていってしまってますが、まぁ良しとしてください)

5) バトンを渡してくれた人にメッセージ
猫とお酒つながりで、実はとても親近感覚えてます(笑)
これからも末永く、猫と楽しく暮らし、美味しいお酒をたくさん飲んでくださいね!

6) バトンを回す人3人を紹介
「風のたより ~風が運んでくれる 私のひとりごと~」のneko_penさん
「いさお&さおりの日記」のさおりさん
のんぼう猫といつも一緒」のママchan

皆さん、素敵な旅を豊富に経験されているとみました!いつもあこがれています。
なので、ぜひお話をうかがいたいとずっと思ってました。
よろしければバトンをお受け取り下さいませ。
もちろんスルーして下さっても結構ですので気にせずに。

ちなみに、私はいつもバトンを止めてしまう人でした。。
by rucolaperla | 2006-07-09 18:06 | 美味しいもの

今日も、明日も、明後日も、いつも親ばかな家猫写真館

by rucolaperla
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