小樽にゃん 2016 #11 (さよならは突然に)

「ありがとうを君へ」
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ちょっとビビリなちびっこ、シロクロちゃん。
君にはじめて会ったのは、先月の終わりだったね。
滋賀から帰省中だった猫ともだちの美帆さんに、紹介してもらったのが最初だった。
その時はまること一緒で、
何かおサカナを、むしゃむしゃ食べてたね。

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ものおじしないまること違って、すこぶるつきのビビリだった君。
私たちが近づくと、慌てて逃げちゃって、

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でも、警戒しながらもずっとこちらを観察している様子も、
とてもかわいかったよ。

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最初はね、おもしろオーラいっぱいなまるこの印象が強くて、
君の素敵さをすぐには理解できなかったけど、
時間が経つにつれ、君のことが気になってしかたがなかったんだ。
ほら、おばちゃん、もともとシロクロさん好きでもあるしね。

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2度目にあったのは、それから2週間後の今月はじめ。
ニンゲンのお父さんからカリカリをもらってたね。

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この日は、スレンダーなシロクロおかあさんも一緒。
そして、まるこや、まるこのお姉さんたちも一緒だったね。
みんな仲よしで、微笑ましかった。

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そして、昨日。
2週間ぶりに君たちに会えるかと思うと、
おばちゃん、朝からソワソワ、ドキドキしていたんだよ。
でも、君の住むまちに行っても、君はいなかった。
もうお食事タイムが終わった時間だったので、
どこかでのんびりしているのかなと、
何周か歩きまわってみたけど、
会えたのは、まるこのお姉さんたちだけ。
どうしたのかなと思って、
仕事中だったニンゲンのお父さんに聞いてみた。
そして知ったんだ。
君がすでに虹の橋を渡ってしまったということ。
交通事故だったって、、、
あんなにビビリだったのに、車にひかれちゃっただなんて、、、

おばちゃんは哀しくて哀しくて、
それから泣きしながらトンネルを歩いたよ。
いろんなことを考えながら。

気が暮らす街も、ずいぶん雪が少なくなっていて、
ようやく春が来るのに。
長く厳しい冬を、立派に生き抜いてきたのに、
はじめての春を待たずに逝ってしまったなんて。
猫の神さまは、本当に時々とても意地悪だ。

2回しか会えなかったけど、
その存在感は充分すぎるほどだった。
実はね、こっそり呼び名も決めていたんだ。
悲しいから、心にしまっておくけどね。
写真もたくさん撮らせてもらってたよ。
上手い写真かどうかはわからないけど、
ちゃんとプリントして、大切な宝物にするよ。
それが君が生きていた証だから、
たくましく、美しく生きた証だから。
そして、それを撮影させてもらったことは、
おばちゃんが生きた証でもあるのだから。

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ニンゲンのお父さんが教えてくれたよ。
君のおかあさん、
その後、ご飯を食べにこなくなったって。
心配そうに教えてくれたよ。

でも、きっと元気で生きていると信じてる。
あのまちで、たくましく生きているって信じてるよ。

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最後に、大好きなまることのツーショット。
(以前アップしたのとは別ショット)
ありがとう、お気に入りの一枚を撮らせてくれて。
本当にありがとう。

いつか、生まれ変わって帰っておいで。
みんなが暮らすこのまちへ、
帰っておいで。

それまで、さようなら。
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Commented by liebekatzen at 2016-03-20 23:09
今散歩から帰ってきて、このブログを読みました。
悲しくて、涙が止まりません。
シロクロちゃんお空で元気に駆け回っているといいですね☆
Commented by nekonosanpo3 at 2016-03-21 09:17
悲しいね…
だから、お外のニャンは撮れなかったの
でも、そのとおりだと思った。
生きた証。
せめて残してあげたいし
残させてほしいよね
気づかせてくれてありがとう

Commented by rucolaperla at 2016-03-27 20:18
☆ liebekatzenさん コメントありがとうございます。
お返事いつも遅くてごめんなさい。
私も数日めそめそしていました。
まだつきあいは浅いのに、ものすごい喪失感で、、
それでも、会えてよかったと思います。
Commented by rucolaperla at 2016-03-27 20:28
☆ nekonosanpo3さん コメントありがとうございます。
お返事遅くなって、ごめんなさい。
悲しかったというか、全然信じられなくて。
途轍もない喪失感に襲われて、仕事しながらもめそめそしてました。
それでも、あのこの短い猫生の間に、会えてよかったと心から思えるようになって、ますます、猫たちに会いに行くことに使命感を覚えるように。
今は、彼らを撮るために、写真を覚えたに違いないと思うほど。
生きた証を撮ることが、自分が生きた証になるのだと、ようやく気づきました。
私もね、外猫撮りにはトラウマがあって、最初は全然気のりしなかったの。
でも、小樽のにゃんたちに会うようになって、地元のおおらかで優しい暖かさを知るようになって、
ようやく、外で暮らす猫たちをかわいそうと思わなくなりました。
家で暮らす猫も、外で暮らす猫も、みんなそれぞれ違って素晴らしいのです!!
たとえ寿命は短くても、輝きは家猫にはかなわないものがあるように感じる今日このごろです。
by rucolaperla | 2016-03-20 21:54 | 猫、いろいろ・・・ | Trackback | Comments(4)

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