2008年 01月 06日
お正月、日本最北の動物園へ行く part 1
あけましておめでとうございます。
すっかり、blog生活、おさぼりしておりました。
ごめんなさい。。。
今日で短い冬休みも終了です。
ということで、そろそろblogもまじめに更新しなくちゃ。
(猫たちのつぶやきは別として)
ことし最初の記事、何にしようか悩みました。
なんせ、未公開の画像は忘れるほどあるし (^^;)
(もう一ヶ月以上も前のことですが)京都紀行の番外編もあるし、
でも、やっぱり今年最初の話題にふさわしい(?)のは、今年の話題かな?
と思い、レッサーパンダ君の登場です。
1月3日、旭川市にある旭山動物園へ行って来ました。
昨年12月21日、レッサーパンダの施設がリニューアルされたのです。
先月はじめ、旭山動物園のHPで知り、ずっと楽しみにしていました。
従来の施設は狭くて、暗くて、見にくくて、とても不満だったのです。
私の願いが届いたのかな。
施設は今までどおり二つに分かれていますが、
檻は全てなくなり、とても観察しやすいようになりました。
(代わりに、幅2mの堀が作られました)。
これまでどおり、向かって右側に親子(父、母、子)3匹が暮らします。
昨年6月に産まれたチビッコくん、この日も元気いっぱいでした
相変わらず仲良し親子です。
木の上、雪の上でじゃれあう姿は、見ていて全く飽きません。
擬木の先には吊り橋があって、その真下から観察することもできます。
ちなみにこの吊り橋、旭川物産販売㈱さんより寄贈されたものとのこと。
旭川物産販売㈱さん、どうもありがとう。
さて、吊り橋を渡ると、向かい側の木に到着します。
ここでくつろぐことも、大好きみたい。
(トップ画像も、この場所です)。
旭山動物園には、現在5匹のレッサーパンダが飼育されています。
もうひとつ、向かって左側にお部屋には2匹が暮らしていて、
残念ながら、こちらには吊り橋はないものの、
間近で観察できるアクリル小屋が登場。
レッサーパンダたちは、堀の上の橋を渡って、ご飯を食べにやってきます。
こんなに近くで観察できるなんて、感動です。
再び親子です。
チビッコくん、雪だってへっちゃらみたいですね。
スタスタスタスタ・・・・・・
↓も、吊り橋の先の木でくつろぎ中。
旭山動物園のサイトで知りましたが、
垂直な木に登ったり、木の上で寝るというのは、
レッサーパンダ本来の行動らしいです。
さすが、行動展示で定評のある、
旭山動物園です。
さてさて、猫組お待ちかね、大きな猫さんの登場です。
まずは、絶滅が危惧されているアムールヒョウから。
とぼけた表情も、なかなかかわいい。
先々月逢いに行った時は、枯れ葉とたわむれていた彼らですが、
この日は、雪景色の中、美しい姿を見せてくれました。
旭山の大きな猫たちの中でアムールヒョウと同じぐらいフォトジェニックなのが、
アムールタイガーくん!
雪でゴロンゴロンしたり、ハグハグ雪を食べていた姿が印象的でした。
↓は初めて逢った、ライオンのアキラくん。
2006年10月20日産まれの1歳、
まだまだチビッコだと思ったら、すっかり大きくなっていた。
なかなかの美形です。
ちなみに、わが町札幌にある円山動物園では、
ティモンとリッキーの間に、
昨年11月27日、さっそく2匹のベイビーが誕生したそうです。
ティモン、おめでとう~
そして、1月4日から一般公開も始まったとのこと。
大きくなる前に、逢いに行かなければ!
旭山動物園にもどります。
↓はユキヒョウのふわふわ。
許されるのなら、触ってみたいです。
旭山には、他にもクロヒョウくんがいるのですが、
これがなかなか上手く撮影できません。
今年の課題ですね。。。
で、やっぱりかわいいあの子たちをもっと見たいと思いませんか?
↑はたぶんお母さんかな。優しいお顔をしているもの。
夜行性の彼ら。そろそろおねむでしょうか。
↓はチビッコくんね。
この負けん気の強い表情、たまりません。
この子たち、本当に見ていて全然あきません。
どんな仕草も、どんな表情も、たまらなくかわいいのです。
実はこの日、めちゃくちゃ混んでいたのです。
人気の動物園なので、いつもそれなりに混んでますが、
ここまでの人混みは初体験です。
時間をズラしても、レストランは数10mの列が出来ていたほど。
(なので、やっぱりランチしそこないました。寒かったのに。。。)
世間の方々はお正月に動物園なんてって
思っていた私のヨミが見事にはずれたわけなんですが。
でも、皆が午前中のペンギン散歩に夢中になっている間、
ほとんど一人で小熊猫くんたちを独占できたので、
ゆっくり観察、撮影することができました。
作戦成功!!
これらの画像では、今ひとつわかりにくいかもしれませんが、
レッサーパンダくんたちの新しいお部屋は、
想像以上に素晴らしい施設でした。
旭山動物園さん、本当に素敵な仕事をしてくださいました。
またすぐにでも行きたいぐらいです。
旭川がもっと近かったら、もっともっとたくさん逢いに来られるのに。
札幌からだと、やっぱりちょっと遠いですね。
「ワタチのほうが、もっともっと、かわいいです。」