2007年 06月 30日
時々モノクロで
忙しいといいながら、毎週毎週、あきれるほどの写真を撮ってます。
もちろん、完全な失敗写真は、すぐにゴミ箱行きですが、
わが家の猫たちの写真だけは、たとえ失敗でも、どうしても捨てられない画像があります。
そういう時にかぎって、おもしろい表情をしていたり、楽しい格好をしていたりするのです。
そんな画像は、レタッチで必死に見られるところまでいじります。
コントラストや色合いを調整するのはもちろんのこと、
手ブレやピンボケがひどいとき、あるいはノイズが目立つ時は、わざとぼかしを入れてみたり。
他の被写体を撮した時は、そこまでいじることはないのですが(めんどくさい)、
猫写真だけは必死です。
でも、いろいろいじっても、どうしても色合いを思うように直せないことがあります。
特に、ノワの毛色はルコやペルより繊細で、時々ギブ・アップ。
RAWデータをパソコンでデジタル現像してもダメな時はダメなんです。
そこで、そういう画像は、時々モノクロ(あるいはセピア色)に変換してみます。
本当はオールカラーが好きですが、たまにはこんなのも悪くない。
モノトーンでも、残念ながらルッコラが細く見えることはないみたいです。
ペルラはもともと白黒なので、実はあんまり失敗はないんです。
が、ちょっと遊んでみました。
最近、気に入った写真は、できるだけ早めにプリントするように心がけています。
パソコンが突然こわれちゃっても、データを保存したDVDディスクが破損しても、
とりあえず、美しく印刷したものが残っていると安心です。
それに、やっぱり紙に焼いたものを見るのが、写真の醍醐味だと最近思うのです。
ハガキサイズなら、小さすぎず、大きすぎず、保管も邪魔にならない。
自宅のプリンターでは色合わせが難しく、おまけに、紙代もインク代も、けっして安くないので、
数ヶ月前から、カラー写真は積極的にお店でお願いするようになりました。
インターネットを使って注文しておけば、翌日にはできています(ビックカメラの場合)。
便利です。
でも、白黒なら自宅でもそんなに違いがないはず。
ということで、少し印刷してみました。
並べ方にセンスのなさが表れてますね。。。。
ところで、以前から、同じ画像なのに、RAWを現像した画像よりも、JPEGファイルのほうがいいんじゃないと思う時がありました。
でも、腕も未熟だし、機材もヤワなのを使っているので、しかたがないのかなと諦めていました。
先日、ふと、もしかしてと思って、別の現像ソフトを使ってみました。
それは SILKYPIX Developer Studio 3.0
以前から、評判を見聞きしたり、知人からも勧められていたのですが、
新しいことに手を出すのって、実はちょっと億劫でした。
なので、重い腰をようやく上げてのチャレンジです。
これは、私にとってはけっして安価なソフトじゃないので、とりあえず、14日間使える試用版をダウンロードして使ってみて、今まで使っていたもの(レタッチソフトについている機能)と出来上がりを比べてみました。
目を見張るほどの差はないけれど、なんとなくいい感じ。特に、ノイズ除去は優秀。
ただ、このソフト、とても重いので、私のやわなパソコンでは、前ほどサクサクと作業が進みません。
これはこれで、別のストレスになりそう。。。
でも、きっと2週間後に買うと思います(ヨドバシのポイントが貯まっているし)。
ところで、前述のソフトには、簡単に変換できるテイストがいくつかあったので、
ちょっとノワで遊んでみました。
①は元画像
②はノスタルジックトイカメラ風
③はインスタントフィルム風
さて、皆さんのお好みはいかがでしょう。。
(私はトイカメラ風がちょっとおもしろいと思いました ^^ )
ちなみに、このソフトの面白いところは、RAWデータのみでなく、JEPGデータにも使えるところ。
一部機能制限付のフリー版(無償・無期限)もあるので、興味のあるかたは、遊んでみてください。
by rucolaperla
| 2007-06-30 23:57
| 写真・カメラ