2007年 06月 22日
Noix
にゃんこの名前。
愛しい my cat を家に迎え入れた時、名前をつけることは重要、かつ楽しいお仕事。
みんなは、どんなふうに、それぞれの、その素敵な名前と出逢ったのかな。
わが家では、ルッコラはしばらく名前がなかった。
別に、ホリー・ゴライトリーの真似をしたわけじゃないのだけれど、
一週間ほどは決められず、「ネコ~、ネコちゃん」って呼んでいた。
反対に、ペルラはいたく簡単。実猫に出逢う前から、すでに名前は決まっていた。
(なので、純和風な三毛猫でも、ペルラという名前になっていたはず)
さて、ノワの場合はこんな感じ。
初めてこの子と出逢った時、私をじっとみつめる眼ヂカラと、同じくらい印象的だったのが、
小さなボディに比較して意外なほど大きかったその手の、指と指との間から見えた黒い毛。
ノワの手(足)の裏の毛は一面真っ黒(正しくは、黒に近いこげ茶なんだけど)の長毛で、
手のひらを返さなくても、それはしっかり主張していた。
わぁ~ 黒い毛!クロちゃんだ。
ただ、個人的理由として、「クロ」と命名した場合、大きな誤解を呼ぶ危険性がある。
つい、「クロちゃん。。。」なんて無意識につぶやいてしまったら、あらぬウワサに発展する。
ならば、他の原語で、たとえば「ブラック~BLACK」ちゃん。
でも、そのヒビキは、なんとなく悪、マイナスイメージが強い。
それならば、「ノワール~NOIR」ちゃん。これ、いいんじゃない?
(実をいうと、それ以外の原語での‘黒色’は知らなかった)。
呼ぶときは「ノワ」ちゃん。うんうん、悪くない。
でも、一晩考えてみて、やっぱり、クロネコでもないのに、ノワールは変かなと思った。
変かもと思いながら、それに決めてしまうほどの勇気はなかった。
その時、ある事に気がついた。
「NOIR」からRを取ると(そしてXを加えると)、「NOIX」、胡桃だ!
そういえば、胡桃色に見えなくもない。それに、私は胡桃の菓子が大好きだ。
ということで、無事決定!一応、日本名も「くるみ」に。
でも、何よりも、私は「ノワ」というヒビキが気に入っていた。
(注 生後4ヶ月のノワです。)
でも、実は「ノワ」って、案外呼びにくい。なので、ついつい「ノワっち」になっちゃうのだ。
※ 恐れ多くも、【50mmの集い】なるものに、参加させていただきました。
by rucolaperla
| 2007-06-22 23:00
| うちの猫