2006年 01月 19日
“Disney songs the SATCHMO Way”
先日注文していたサッチモことルイ・アームストロングのCD「サッチモ・シングス・ディズニー」が届いた。
デジタル・リマスター盤とある。
おまけにジャケットのデザインがとってもステキだ。嬉しい。
実はこちら、先日、猫にひとり言のmaru_kazさんが、コメントでおすすめくださったCD♪
サッチモにディズニー、どちらも私のアンテナにみごとにひっかかる。
迷わずにすぐ食いついた。
サッチモがディズニーを数多く歌っているのは知っていたが(私もipod miniに”星に願いを”を入れていつも聴いていた)、
こんな素敵なアルバムがあるのは知らなかった。いつもながら、全く勉強不足である。
とりあえず、お腹をすかせた娘たちに猫缶をあけて、
何よりも先にCDをプレーヤーにセットし聴く。
そうそう、この感じ♪自然と身体が動く。じっとしてなんていられない。
Dance!Dance!Dance!
ところで、いつ頃彼を知り、彼の音楽を好んで聴くようになったかは、全く覚えていない。
JAZZを好んで聴くようになった時に、まず選んでいたのは彼の音楽だった気がする。
私が好むクラシック映画のいくつかに出演していたので、それで覚えたのかもしれないが、それ以前から知っていたような記憶もある。
とにかく、どんなに落ち込んだ時でもハッピーになれる。
私にとっての位置づけはそんな感じ。
だから、忙しすぎて自分を見失いがちな時、イライラした時、悲しいことがあった時、
今まで随分助けられてきた。感謝さえしている。
村上春樹さんが、『ポートレイト・イン・ジャズ』の中で、こう書いている。
『ルイ・アームストロングの音楽が、僕らにいつも変わらず感じさせるのは、「この男はほんとうに心の底から喜んで音楽を演奏しているんだ」ということである。そしてその喜びは見事なばかりに強い伝染性を持っている。』
さすが、いいこと言うじゃん。そして、今夜も私にはその喜びはしっかり伝染している。
そして、ひとりで音楽に合わせて踊っている私のことを、
ルッコラとペルラは今夜も不思議そうにながめるのであった。