2016年 05月 09日
猫写真展’ねこまちstories’のご報告 #1
画廊喫茶チャオさんで展示させていただいた猫写真展、
先月27日の終了とほぼ同時に、札幌もようやく桜の季節となりました。
とはいうものの、
今年は写真展の余韻を楽しむ暇のなく、
あれこれと非日常的なことが続いてまして、
なんだか、あの幸せな約2週間は、
もう随分と前のことのような気さえします。。。
去年の初個展は、とにかく反省点ばかり気になって、
自己満足など遠い場所のようでしたが、
今回は、作品の善し悪しはおいといて、
とにかく大好きなにゃんたちに囲まれたことだけで、大満足。
見に来てくださった方にも、
この写真は、ではなく、この猫は、って話せる幸せ。
本当に、猫たちにはたくさん感謝です。
そして、無名な私の拙い写真を、今回も(私的には)たくさんの方が見て下さいました。
写真と人生の大先輩、市外からわざわざ足を運んでくださった猫写家さん、
15年ぶりに会えた友人、5年間交友があったもののはじめましてだった方、
思いがけないことも多くて、感激しました。
これもみな、猫たちのおかげです。
ということで、今週は写真展のご報告をさせてくださいね。
(展示の様子は最後に)
今回はワンコーナーうちの猫たちを展示させていただきました。
で、これがセレクトに一番苦労しました。
良い写真がたくさんでといいたいところですが、実はその逆。
大きくプリントするレベルに達しない写真が多すぎて凹みました。
で、結局選んだのは、3にゃんとも随分若いころのもの。
悲しいかな。やっぱり、猫もニンゲンも、
若いほうが、絵になるようです(苦笑)
それが1枚目のルッコラでした。
『Summer-Time-Gone』
モデルは愛しのうるうるさん。夏の終わり日暮れ頃の一枚です。
こちらは、少し大きくプリント(41×41)しました。
他のサイズは自分で自宅プリントしましたが、このサイズはできないので、
フォトアーティストで私のプリントの師匠でもある廣島経明さんにお願いしました。
丁寧に時間をかけてくださり、すばらしいプリントになりました。
どうもありがとうございます。
ちなみに、この写真を見てくださった方で、
うるうるさんのオーラを感じてくださった方がいらっしゃいました。
すごく嬉しかった。
私はうるうるさんは猫神さまの使いだと思っています。
『Peace Piece #1』
モデルは左手(左前足ともいう)が黒いほうのアオメちゃん。秋の一枚で、
こちらも廣島先生にプリントしていただきました。
黄色いところの上に乗ってくれないかなと粘っていたら、
思いがけずポーズをとってくれました。
ラッキーな一枚。
『だけど、僕はまだ航海を知らない』
モデルはお気に入りのうしくん。
(もう半年ほど会ってません。元気かな・・)
プリントに苦労した一枚です。
『Indian Summer』
もう何年も前に撮った一枚。
自分的お気に入りで、いつか展示したいと暖めていたいました。
今回、たくさんの方に見ていただいて良かった♪
『ひじきちゃんの夏』
海の近くで暮らすにゃんに逢いに行っているのに、
なかなか海を背景に写真を撮ることができません。
なので、これはラッキーだった思いでの一枚。
ちなみに、ひじきちゃんとは、ニンゲンのお母さんがつけた名前。
「だってひじきに似てるでしょ」ですって(=^ェ^=)
『きみに捧ぐ』
モデルは一目ぼれしたしろくろこにゃん。
撮影した数日後、交通事故で虹の橋を渡ってしまいました。
写真展を終えて、自分的に一番好きなのはどれだろうと考えてみた時、
これが一番だと思うので、感謝の一枚です。
『うたたね』
小春日和だったある日のにゃん。
『We hope your cach』
モデルはニラミケさんファミリー。
手前はサビにゃん太陽ちゃん。
この日はとても寒い、雪が舞う日でした。
ちなみに、個人的にはかなり好きな写真だったのですが、
展示的にはどうかなと思ったのですが、
尊敬するとある猫写真家の猫友達に、大丈夫と言われ安心して展示しました。
今回展示した中で、自分的には2番目に好きな写真です。
※作品タイトルをクリックしていただくと、分家ブログの少し大きめな画像に飛ぶはずです。
(つづく)