2015年 04月 19日
ましかく写真展のご報告 #1
4月も半ばを過ぎ、ついに北海道も桜の季節。
今日は道南松前で桜の開花宣言。
おどろくことに、札幌でも気の早い桜が咲き始めているとか。。。
札幌の標準木の開花予想は大型連休前らしく、
咲いてからあっというまに満開になって、その後数日で散ってしまう北国の桜は、
連休後半まで持たないような予感、、、
そこまで急がなくてもいいのににゃ。。
ところで、先週15日に無事終了した初の個展(写真展)。
のんびりチャオママの美味しいコーヒーを味わう暇もないほど、
思いがけず、たくさんの方々にご高覧いただき、感謝でいっぱいです。
自分的には反省点の多い展示でしたが、
何人もの方々の優しさにふれ、思い出しても泣けそうな、シアワセな12日間でした。
性別年齢関係なく、アタマとココロのやわらかなな素敵な方々と過ごした時間は、
私にとって、たからものです。
どうもありがとうございました。
ということで、今週は写真展のご報告をさせてくださいね。
そもそも、なぜ個展だったのか。
実は、独学ですが、ちゃんと写真というものを知ってから、今年で10年です。
もちろん、写真はルッコラがうちのこになった17年前から撮ってましたが、
被写体はというと、呆れるほどにうち猫オンリーでした。
おまけに、はずかしながら、写真の事は何も知らず、
最初に買った一眼レフが、レンズ交換ができることさえ知らなかった(恥)
そんな、基本機械おんちのワタシが、
ちょっとしたきっかけで(これを語ると長くなる)独学してみて、
被写体の興味が外に広がったのが10年前なのです。
とはいえ、私の写真は決してアートではないし、メッセージ性もないし、自己表現もない。
作品づくりを意識して撮ってきてはおらず、言うなれば、ただの散歩のひろい撮りなので、
個展などおこがましいことだと、ずっと思っていました。
でもね、10年ってけっこうな年数で、一度ぐらいやってみてもいいかなと。
すごく好きだった女性猫写真家(きっと私よりお若い方)さんの訃報もきっかけのひとつ。
自己満足でいいじゃない。
家じゃない場所で、自分の好きな写真に囲まれて、
ゆったりと美味しいコーヒーを飲みたいと思ったのでした。
まぁ、実際展示してみると、好きで選んだはずの写真も、欠点ばかり気になって、
自己満足とはほど遠い結果だったけど。
で、はじまったましかく写真展。
作品はおいといて、ね、すごく美しい展示でしょ!!
写真友達数名のおかげです。
ワタシ、自分で思ってた以上に不器用でとろいようで、
ほとんど、何もやってません(汗)
期間中に一度、額装の手直しをしなくちゃならなかったのだけど、
それも、たまたま観に来てくださった写真家の方たちに助けてもらって、
ワタシ、なんて幸せモノなのでしょう。
みなさん、本当にありがとうございました。
会場では、ブック(写真集のようなもの)も2冊用意しました。
そのうち1冊は、写真展とは全然関係ないハワイで撮ってきたもの。
こんな時じゃないと見てもらえないので 笑
ちなみに、ブックは無印のファイルに手作りのカバーをつけました。
手抜きのようで、けっこう手をかけてます。
それから、直前になって思い立ち、ポストカードも販売させていただきました。
予想以上にたくさんご購入いただいて、おどろきました。
みんなやさしい!!
本当にありがとうございます。
素敵なお花も届きました。
春らしい明るいアレンジメントは、京都の友人から。
シックなアレンジメントは、とてもかわいらしい猫を描くイラストレーターさんから。
どちらも思いがけないことだったの、嬉しいやら、びっくりするやら。
どうもありがとうございます。
最初の土曜日には、写真仲間たちが集まってくださって、
オープニングパーティのようなことも。
で、尊敬するH先生より、なんと一億円!!のチップをいただきました。
(マヨネーズ入りです 笑)
何より営業が苦手なワタシ。
みなさんに声をかけてくださったH先生、
どうもありがとうございました。
期間中は、チャオママの美味しいご飯も堪能しました。
オムライスに、
ナポリタン、
これはチキンソテーかな。
どれも美味しゅうございました。
会場を提供してくださったチャオママにも、深く深く感謝しています。
ちなみに、画廊喫茶チャオさんでは、いつも素敵な作品(写真のほか、絵画も)が展示されています。
お近くにお越しのさいは、どうぞ、立ち寄っていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
※明日からは展示した写真の紹介を。