2014年 01月 26日
シゲジロウの思い出
寒い日が続いていますが、部屋の中は暖かで快適。
外を歩く時はもこもこ着こんでいるので、
寒さをそれほど苦にせず、
春をさほど恋しがることもなく、日々過ごしています。
仕事にプライベートに、ちょっと慌ただしくしているせいかもしれません。
1月もそろそろ終わりに近づいて、ふと去年のことを思い出してみると、
そういえば、新年早々ショッキングな訃報が続き、
かなり悲しい思いで日々を過ごしていたなと。
1月8日、円山動物園のシンリンオオカミのキナコが事故で命を落とし、
そのショックからなかなか立ち直れないでいたところ、
ちょうど1年前の26日、
神戸の王子動物園でマサイキリンのシゲジロウが逝ってしまいました。
円山生まれの、私にとって最愛のキリンでした(涙)
美貌のキリンでした。
8歳の誕生日を迎えたばかりのまだまだ若い、これから2世誕生を期待されていた矢先、
突然の訃報でした。
かわいい盛りの1歳10カ月で和歌山のアドベンチャーワールドに旅立ってしまい、
仕方がないとは思いつつ、残念に思っていました。
(和歌山は遠い)
でも、2010年に王子動物園に婿入りしたと知った時は、
逢いに行きやすくなったと喜んだものです。
そして、一昨年の4月、久々に上洛した際、帰り途中に立ち寄った王子動物園。
ただ、あの旅では桜に夢中で、3度目の王子動物園でも見事な桜の絨毯に夢中で、
シゲジロウとの再開は、本当に短い時間になってしまい、
写真を撮る時間もあまり残っていませんでした。
別れる際、今度はゆっくり来るからねっと語りかけてきたのに、
まさか、あれが最後になってしまうとは。。。
今では、とても後悔しております。
大好きだったシゲジロウ、
今ごろは、虹の橋の向こうで、
大往生だった母キリン タカヨにあまえているのでしょうね。
君のことは、きっと一生忘れないと思います。
ありがとう、シゲジロウ。
by rucolaperla
| 2014-01-26 19:55
| あにまる、いろいろ