人気ブログランキング | 話題のタグを見る

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック

                     「小樽運河の倉庫群って、なかなかのフォトジェニック」
真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19562921.jpg

今日は楽しいひな祭り。
なのに、全国的に、ひどいお天気だったみたいですね。
う~ 寒っ。
みなさん、いかがお過ごしですか?

さて、今日も引き続き、2月のお散歩スナップから。
先日、小樽雪あかりの路をご紹介いたしましたが、
実はこの日、お昼頃からすでに小樽入りしていたのです。
そこで、今日は明るい時間の、小樽の冬景色を見て見て!
です。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19271994.jpg

みごとな青い海です!

この日、午前中に家を出た時は、ピカピカの快晴。
小樽へはいつものとおりJRでの移動です。
天気予報は曇りのち雪でしたが、札幌を出た後も青空はしばらく続き、
つい予定外に、小樽駅より手前の「朝里駅」でJRを下車。
この駅近くに、お気に入りの海岸があるのです。
雪のため、近くまで近づくことはできなかったけど、久しぶりの青い海を30分ほど堪能。
時間がたっぷりある日は、こんな脱線も楽しいのです。

さて、その後ふたたびJRに乗って小樽駅まで。
まずは、ほんの少し山登り。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19273279.jpg

お目当ては、こんな美しいマリア様がいらっしゃる教会。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19274412.jpg

山側なので、
道外からの観光客の方々は、あまり立ち寄らない場所かも知れませんが、
ここは知る人ぞ知る、カトリック富岡教会
1929(昭和4)年建立の歴史的建造物で、
あの石原慎太郎さん、裕次郎さん兄弟にも、なじみの教会だったみたい。
(幼稚園児の頃のお話です)
こちら、他の季節では何度か訪れたことはあるけれど、冬は初めて。
一度雪景色の中で見てみたいと思っていたので、
念願かなって嬉しい。
ちなみに、この時はまだ青空だった。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_1927552.jpg

ドイツ人宣教師により設計されたというゴシック様式の木造2階建ての建物は、
ステンドグラスがとても美しいの。
一度中に入ってみたいのだけど、一般公開はされていないよう。

さて、美しい教会にうっとりした後は、
とろとろと、気をつけながら坂を下り、観光客が群がる海側を目指します。
途中、大好きなお菓子屋さん の前を通りすぎる時、
ふと、和三盆ロール(美味!)が目の前に浮かんだけど、この日はじっと我慢。
なんたって、まだまだ一日長いのです。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_1928841.jpg

↑普通の民家の窓に、こんなかわいいデコレーションが!

でもね。真冬の小樽を歩くのは2度目なんだけど、
なかなか気になるものがみつからなくて、カメラはカバンの中で待機してばかり。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19281988.jpg

で、こんなものを撮影してしまいました。
そう、小樽にはいくつか日本酒の蔵元があるのですよ。
雪が解けたら、蔵元周りでもしてみようかしら。
(って、今思いついたけど、これなかなか良いプランかも)




歩いても歩いても、
久しぶりの遠出にもかかわらず、なかなか写したいものに出会わない。
こんなことって、写真を撮るようになってから、はじめてかもしれない。
う~ん、手強いぞ、冬の小樽。
真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19283447.jpg

坂を下っているうちに空もどんよりしてきて、港の表情も、少し寂しげ。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19284510.jpg

堺通りで出会ったニャンコ。
ねばって、ねばって、お寿司屋さんに入って行きました。
この店の、猫さんだったのかなぁ。。

で、ついに写欲もつきて、暗くなるまでの間、堺通りでお食事どころやカフェをはしご。
大好きな さかい屋さんのクリームあんみつは相変わらず美味だったけど、
お店は、とびきり混雑していた。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19285688.jpg


真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19291020.jpg


真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19292466.jpg


ところで、雪あかりの路 運河会場へは、明るい時間に、一度下見をしていました。
(だって、他に行くところが思い浮かばなかったのだもの)

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19293632.jpg

この柵の間からのぞいた運河が今日のトップ画像。
(余計なものが写っちゃったけど、雰囲気が悪くなかったので、トリミングしませんでした。)
本当は、このアングルでキャンドル点灯後も撮りたかったのだけど、
堂々と場所取りをしていた三脚おじさんに睨まれて、断念。。。
(ちなみに、その時はまだ明るくて、
 その三脚おじさんは、三脚にカメラをセットする前だったのにもかかわらずです。)

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19294867.jpg

この寄りそうチビ雪だるま、実は明るいうちから目をつけていたのだ。

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19295951.jpg


真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19301177.jpg

つるつるで滑りやすく、危険な状態になった雪道には、こうやって砂をまくんですよ。
これはイベント会場だけじゃなく、うちの近所でも同じ。
だから、真っ白いはずの雪が、どんどんキタナイ色になってしまう。
まぁ、しかたがないことだけど。
(毎年転んで骨折する方も、かなりの数、いらっしゃるのです。)

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19302498.jpg

                 若者くんも気をつけてね!

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19303694.jpg

             ↑は、駅に戻る途中のアーケード街。
             こんな場所にも、アイスキャンドルが!

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_19305080.jpg

             陽気なスノーマンに微笑まれても、
             今ひとつ気分の乗らない真冬の小樽散歩、

真冬の小樽散歩は、少しだけメランコリック_f0003598_1931064.jpg

             でも、やっぱり来年リベンジね!
by rucolaperla | 2009-03-03 21:29 | すこし遠出 (日帰り編)

今日も、明日も、明後日も、いつも親ばかな家猫写真館

by rucolaperla
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31